安心・安全が補償されている無添加食品
私たちは食物を食べることによって、体のエネルギーを作り出し健康を維持しています。体に取り入れるのであれば、安心・安全が補償されている無添加食品を選んでみてはいかがでしょうか。
食品添加物の食品が増えた背景
経済の発展により生活が豊かになり、過去のベビーラッシュなどがあったことから、私たちの生活は住みやすく、人口も急増しました。そのため、食材や食品の需要は必然的に高まり、食品の供給も急ぎで求められるようになりました。
この需要と供給のバランスを保ち、効率よく消費者へ食材や食品を提供するために、添加物が使用されていきます。
その結果、店頭にはいつしか多くの添加物が使用された食品が並ぶようになっていったのです。
無添加食品が誕生したきっかけ
日本では1974年に食の安全性を確保するため、「食品衛生法」が制定されました。食品衛生法ができたことにより添加物の使用が見直され、研究によって添加物から危険性があるものは使用禁止、新たに添加物と指定されるものも出てきました。
また1956年にはWHO(世界保健機関)で食品添加物の専門委員会が発足され、食品添加物のリスクに関する研究が活発化していきます。このように食の安全を守るため、また食品添加物の使用に対する疑問が多く生じたことが、無添加食品が誕生するきっかけとなったのです。
一部無添加と完全無添加の違い
無添加と聞くと、一切添加物を使用していないとイメージがあるかと思います。しかし、無添加には種類があり「一部無添加」と「完全無添加」に分けられます。一部無添加とは「着色料無添加」と「保存料無添加」など、一部の添加物のみ使用していないというものです。
完全無添加とは保存料・着色料・甘味料などの食品添加物が全く使用されていないものを指します。添加物が気になる、食の安全性を求めるという方は、完全無添加のものを選ぶことをおすすめします。